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今日の挑戦が、明日をつくり続ける。

【天壌無窮】とは、天地とともに永遠に続くこと。また、永久に不滅であることを意味する『日本書紀』の神代紀に登場する言葉です。金沢の町は、先人たちの挑戦と革新の連続の中で見出した知恵や技術の集積が地層となって、ものづくりを支える文化が形成されてきました。
TENJO KANZAWAは、これからの時代をより良くできる多様な人材とアイデアを育む土壌となり、「食」「ものづくり」「子どもの未来」に関わる事業に特化した起業支援や事業相談を行い、金沢の文化や個性を活かした新事業を生み出し続ける拠点となります。

事業内容

TENJOでは「食」「ものづくり」「子どもの未来」に関わる事業に特化し、以下3つの対象に向けた起業支援や事業相談を行います。TENJO KANAZAWAでは、起業したいと考えている方や新たに事業を起ち上げたいと考えている方など、 新たな価値を創造しようとしている方々のために、以下の支援を行っています。(1.2.はTENJO KANAZAWAメンバーシップの方が対象となります)

01.

メンタリング

経験豊富なTENJO KANAZAWAのメンターが、みなさんの起業や新規事業創出のご相談にのります。「アイディアを形にしたい」、「新規事業をさらに加速させたい」という方から「まだ具体的な形にはなっていないけど、やってみたいことがある」という方まで、それぞれのフェーズに合わせてアドバイスします。
・内容:1回45分、月1回まで(無料)
・場所:金沢未来のまち創造館 or zoom
・メンタリングを希望される方は、事前に簡単なアンケートにご回答いただきます。

02.

コミュニティ

起業したいと考えている方や新たに事業を起ち上げたいと考えている方、すでに起業されている方など、TENJO KANAZAWAメンバーシップの方々を対象に、交流の機会を設けています。
<Discord>
コミュニケーションアプリ「Discord」を用いて、オンラインでも、TENJO KANAZAWAの活動のご案内やメンバー同士の情報交換を行っています。

03.

イベント

県内外の起業家による「起業家セミナー」や、起業に関する具体的なスキルをお伝えする「技術セミナー」、会員のみが対象の「座談会」など、さまざまなイベントを定期的に開催しています。

メンバーシップ

メンタリングやコミュニティでの活動にご参加いただくためには、TENJO KANAZAWAメンバーシップにご登録いただく必要があります。メンバーシップ登録は、メンタリング等の中で取り交わす情報の中で、知的財産権の所在等を明確にした上で、安心して相談いただけることを目的としております。
ご登録を希望される方は、定期開催する利用説明会にご参加ください。メンバーシップへのご登録は無料です。

入居者・企業紹介

A440

AR/VR技術を中心としたエンタテイメント・コンテンツを、企画からお客様と一緒に考えて制作

秋元建築設計室

建築の視点から、企画から地域との関係性をつくり、まちづくりまでを考える建築設計

アジアンブリッジ

HP・アプリの開発、ECサイト運営。中小企業向け採用支援など、ITの知見を活かし多様なサービスを展開

ドローンショー・ジャパン

ドローンを用いた航空ショーを国内で最も早く取り入れ事業化、日本独自の演出で世界へ進出

石坂商事

創業60年の知識と技術を基に伝統工芸の新しい未来をつくる事業を展開

金沢大学附属学校園

「学校を拠点に新たな価値を創造する」というビジョンの元、地域社会と協働でプロジェクトを推進

金沢大学融合学域まちなかラボ

起業を志す学生たちのために。社会課題にフォーカスした実践的カリキュラムを展開

金沢空家研究所

金沢市内の空き家の調査、活用相談、イベント企画、情報発信、マッチング、改修事業を展開

PADAYON

「社会的インパクト投資」を通じて、日本とフィリピンをつなぐプラットフォームを構築

SCALA The Design

ブランディング、デザイン事業、女性起業支援。コンセプト立案からビジュアルデザインまでトータルで提案

トゥモローズランチ

PR動画・WEBサイトの制作、既存建物のVR化などのVR制作などを手がける

スタッフ紹介

メンター:宮田人司

MISTLETOE JAPAN 代表。インターネット黎明期にISP事業、オンラインゲーム開発等を経て、1998年に世界初の着メロのダウンロードサービスを手掛け、新たな巨大音楽市場を創造。2010年より金沢へ移住し、町づくり等に貢献。2017年から食・農をアップデートする株式会社OPENSAUCEを金沢市にて創業。2019年よりMISTLETOE JAPAN代表に就任し、多種多様な分野のスタートアップ支援や起業家支援を行なっている。

メンター:三宅大介

合同会社シエラパブロ 代表。28年間アメリカ・カリフォルニア州に滞在後、2020年に金沢に移住。前職はアニメーション・スタジオ「トンコハウス」の共同経営者。金沢にもスタジオを設立し、日本の制作会社などと連携しながら、国境や文化を超えてコンテンツを制作し、国際的なエンタメビジネスを経験。金沢ではMistletoe Inc.の投資家・起業家コミュニティの一員として、様々な分野のスタートアップや事業の経営をサポートしている。

メンター:上町達也

secca inc .代表取締役。金沢美術工芸大学卒業後、株式会社ニコンに入社し、主に新企画製品の企画とデザインを担当する。3.11をきっかけに、モノの背景にある価値の異常な消費サイクルに疑問を抱き、2013年secca inc.を設立。現在、secca独自の経営を推進しながら、各作品のコンセプトメイキングを主に担当する。デザイナーとしてはパートナー企業の経営に寄り添ったデザインコンサルティングを行う。

メンター:柳井友一

seccaクリエイティブリーダー。高校時代にデザイナーを志し、金沢美術工芸大学製品デザインを学ぶ。その後、音響機器メーカーに入社、音響や光学機器のデザインを担当。工業デザインを経験する中で「ものの消費のサイクル」に疑問を持ち、歴史に残るものつくりに憧れ陶芸の世界に入る。2012年多治見市陶磁器意匠研究所で陶芸を学びその後、金沢卯辰山工芸工房を修了。seccaのクリエイティブリーダーとして工房全体の制作を牽引する。

メンター:今英之 

金沢食藝研究所 副所長。札幌で生まれ、京都や札幌で和食料理人として腕を振るう。 海外の五つ星ホテルで日本料理店の料理長を務めた後、帰国。和食以外の様々な経験も持ち、ジャンルにとらわれずこれまでにないような食の体験を研究中。日本料理の師範でもある。金沢未来のまち創造館の金沢食藝研究所の副所長として、食の研究開発を牽引し、飲食店や食品関連企業へのアドバイスを担当する。

メンター:大野愛弓

VIVITA JAPAN プロデューサー兼コミュニケーター。ニューヨークで過ごしていた学生時代に9.11のテロを目の前で経験したことをきっかけに、国際関係や教育に興味を持つ。 早稲田大学国際教養学部卒業後インターナショナルスクールにてマネージャー、取締役専務の経験を経た後、2016年に現在のVIVITA JAPANに参画。プロデューサー兼コミュニケーターとして子どもたちとの活動拠点「VIVISTOP」の運営をしながら、VIVITAの世界展開、また各国の活動をつなぐためのグローバルコミュニティ醸成に注力している。

運営スタッフ:菊川小百合

運営スタッフ:高橋美乃梨

運営スタッフ:住奥 美穂

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