のまちアクセラレーター・プログラム参加者紹介
加藤 灯さん

作る場所も届ける形も1つじゃない
グローバルな展開を考え始めることができた
加藤さんは、グルテンフリーを広めることを目指していたが、どこから手をつけるべきか分からず、TENJOを訪れた。
まずは、漠然としていたアイデアを整理することからスタート。メンタリングの中で「まずは試作してみよう」と具体的なアドバイスを受け、自分のアイデアを形にするための第一歩を踏み出した。

その後、Damedashi U-22での他の参加者やメンターからのフィードバックがきっかけとなり、グルテンフリーを単なる嗜好品ではなく、日常の食習慣として取り入れられるものにするという方向性が明確になっていった。

3月には、アメリカでのリサーチを決行。まずはプロビデンスのGFree Festで多彩なグルテンフリー商品の展示を体験。またグルテンフリー専門店や、様々な価格帯のスーパーマーケットを視察し、独自性などを分析した。
その後サンフランシスコへ移動し、起業支援施設La Cocina、KitchenTownとミーティングを行い、グルテンフリー市場の健康志向やストーリー性の重要性について学んだ。驚きと発見に満ちたこの研修から、ヒントやアイデアをたくさん得て、今後もプロジェクトを進めていく。
